NAGI-85号

<2021年6月発売>

特集『廃校の活かし方』

過疎化や少子化、行政改革によって、日本では毎年300前後の小学校が役割を終えている。
明治以来、小学校は地域社会の核となる場所に建てられてきた。
子どもの足で通える校区は、そのまま地域コミュニティの原単位であり、
開校が地域の希望の光であったなら、閉校は未来が無いと宣告されるに等しい。
企業や商業施設の撤退とは、地域が感じる意味合いが大きく異なるのだ。
廃校の多くが、地域の防災拠点やお年寄りの集会所に、あるいは朽ちていくのを待つばかり、といった状況下で、
交流人口を増やすという新たな役割を担い、利用保存される例もある。
カフェや交流施設、特産物の加工所、新たな教育施設……
いまも人々を迎え続ける幸せな廃校を紹介しよう。


三重の祭りと民俗行事アーカイブス 写真集「祭時記」

<2021年6月発売>

海へ、山へ、町へ、農村へ。20年以上の歳月をかけ、三重県内を巡って撮影した祭りと民俗行事の写真集。
自然界の一員である人びとの「祈り」が後世へ受け継がれるよう願いを込めた民俗アーカイブスであり、三重の豊かな風土、集落の絆が伝わります。躍動感あふれる全151点の写真と、1993~2020年の510件に及ぶ撮影記録を収録。