伊勢河崎一箱古本市 2025春

一箱古本市に参加してみよう

一箱古本市とは、「みかん箱サイズの箱一つ」程度の古本を参加者が持ち寄り、ゆるやかに交流をしながら古本を販売するフリーマーケットです。2005年に東京・谷根千で開催された「不忍ブックストリート」に始まり、これまでに全国各地で開催されてきました。三重県内の一箱古本市は、2014年6月に津市の「ホンツヅキ」というイベントで実施されたのが最初の事例です。伊勢河崎地域での開催は、それに続いて2015年10月から始まり、2024年で第8回目となります(コロナのために2020年と2021年は開催中止)。

一箱古本市に出店する参加者は「店主」と呼ばれます。
「一箱」だけの小さな空間に、どんな本を詰めてくるのか。
どんな店構えを用意してお客さんを待つのか。
持ち寄られてくる「一箱の古本」には、店主さんごとに個性が表れてきます。
本を介して人と人とが出会うことで、そこにさまざまな交流が生まれます。

あなたもぜひ、この日だけの古本屋さんになってみませんか?

Through the Glass -Newzealand- Unfree ‘n’ free

Photo Exhibition by Kazutaka Morii
『キャンプ道具とカメラを小さめの4WDに積み込み、約1週間キャンプ生活をしながら旅したニュージーランド。
目の前に広がる雄大な景色、大自然の中のキャンプ場、ゆうゆうと丘を往く羊たち、、、
そんな自由なはずの旅は、いつしか僕の中の自由と不自由の境界をわからなくさせていった。
自由ってなんだっけ?』

2025.4/25-5/7
Camino Coffee
日   12:00-17:00
月-土 10:00-17:00
火曜定休

おかやま文芸小学校2025に出店してきました

3月15・16日、岡山城横の旧内山小学校で開かれた「おかやま文芸小学校」に参加してきました。桃太郎のルーツで、児童文学者・坪田譲治の故郷、47都道府県の県立図書館で岡山県立図書館が貸出冊数1位と、文学に関わりの深い岡山市がユネスコ「文学創造都市」をアピールするべく始めたイベント。北は札幌の海豹舎から、南は沖縄のボーダーインクまで、全国から集まった小出版社や古書店が教室や体育館に店開き。飲食ブースもあって、寒い春雨のなか多くの文学ファンが訪れました。舘浦あざらしや南陀楼綾繁氏とも会え、知らなかった出版社の若い編集者から刺激をもらい、来年の出店に向けていい本作ろうと気合が入りました。まだまだ紙の出版物は、電子データになんか負けていられない。

ポトガラヒースタジオのお披露目会

3月31日、津の四天王寺横に(ほぼ)完成したポトガラヒースタジオのお披露目会がありました。同寺には、日本の写真黎明期(幕末)に写真師として活躍した堀江鍬次郎が眠っており、四天王寺の倉島住職が、写真を切り口にした交流拠点として創設したもの。元四天王寺幼稚園舎をリノベし、横には屋根を円形に切り取った「光の広場」が設けられています。当日は倉島氏のほか、監修した浅田政志氏、設計した米田雅樹氏、マネジメントする日下部卓也氏が、スタジオのコンセプトや特徴などを説明。その後、3班に分かれてスタジオ見学と鍬次郎の墓参りが行われました。米田くんの発想はいつもながら大胆で、浅田くんの人気は相変わらず。浅田くんは今月からここで撮影を始めるらしいです。VOLVOX無き跡(後)、新しい津の発信拠点となっていくことでしょう。

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