ポトガラヒースタジオのお披露目会

3月31日、津の四天王寺横に(ほぼ)完成したポトガラヒースタジオのお披露目会がありました。同寺には、日本の写真黎明期(幕末)に写真師として活躍した堀江鍬次郎が眠っており、四天王寺の倉島住職が、写真を切り口にした交流拠点として創設したもの。元四天王寺幼稚園舎をリノベし、横には屋根を円形に切り取った「光の広場」が設けられています。当日は倉島氏のほか、監修した浅田政志氏、設計した米田雅樹氏、マネジメントする日下部卓也氏が、スタジオのコンセプトや特徴などを説明。その後、3班に分かれてスタジオ見学と鍬次郎の墓参りが行われました。米田くんの発想はいつもながら大胆で、浅田くんの人気は相変わらず。浅田くんは今月からここで撮影を始めるらしいです。VOLVOX無き跡(後)、新しい津の発信拠点となっていくことでしょう。

お寿司でお祝い

100号の発刊以来、皆様から「お疲れ様でした」とねぎらわれる日々。本日はNAGI−81号で取材させていただいた松阪のすし店「君家」さんがランチにご招待してくださり、3人で出かけました。すると、用意されていたのは店主前カウンターという特等席! 軽快におしゃべりしながら、きびきびと山口さんが握ってくださる1貫1貫のつややかで美しいこと。紀伊長島、和具など地物を中心に旬のサワラが出てきたり、走りかなのカツオなど、きちんと仕事が施された寿司が次々と出されて、あ〜、しあわせでした。リアル野兎にごちそうしたいという方はぜひお声がけを(笑)。 文=2号

25周年・100号のお祝いに

100号出版に合わせて、各方面からお祝いの品が届きました。読者のOさんからは、ウサギノミミの愛称で知られる多肉植物「月兎耳」が。ライターのKさんからは、兎2匹にTHANK YOU NAGIの文字と花があしらわれたアイシングクッキー、志摩のI荘さんからはワイン、大台のT製材さんからは「梛」の板・・・みなさん、ありがとうございました。

NAGI終刊記念・打ち上げ会

3月7日に、月兎舎員とNAGI協力スタッフ、寄稿者など親しい人たちで終刊打ち上げ会を催しました。会場は馬瀬町公民館。11時から最後の編集会議を開いて、100号の感想を述べ合い、野兎1号が独断で決める97〜100号のNAGI賞を発表。12時からはゲストも招き、総勢22名でミルポワさんのお弁当とノンアルビールで食事会。余興では、柴原さん(『原発の断りかた』)と野兎1号が、RCサクセションの原発プロテストソング「ラブミーテンダー」「サマータイムブルース」を歌い、NAGIフラ姉妹+森カメラマンが「パーリーシェルズ」を踊り、ゲストのChojiさんが「コユキでドン」ほか2曲を歌ってくれました。野兎1号2号への花束贈呈で昼の部は終了。夜は「日向」で、スタッフ主催による2次会が。その後、月兎舎で3次会が開かれ、2名が寝袋泊したのでした。

最後の配本後ランチ

2月28日で県内すべての書店に、最後のNAGIを配本し終えました。とくだんのトラブルもなく、書店さんに寂しいと言っていただいたりもしながら100号をいつも通り配り終えられてホッとしています。本日は申し送りなどを共有する納品反省会の日。会議後に配本おつかれさまランチとして、御薗町の「蕪なゔぇ」さんにお邪魔してまいりました。こちらの店もたぶんNAGIとほぼ同じくらいの歴史があるはず。3人で美味しくいただきました。(2号)

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